所 在 地 | 伊勢市二見町江1659 |
電話番号 | 0596-43-2283 |
本 尊 | 千手観世音菩薩 |
宗 派 | 真言宗醍醐派 |
真 言 | おん ばざら だらま きりく |
開 山 | 行基菩薩 |
開 創 年 | 聖武帝御宇(724〜49) |
縁 起 | 聖武天皇(在位724〜49)の御宇、行基菩薩伊勢神宮参拝の砌、皇大神の夢告により開創されたと寺伝は伝える。天長二年(825)に朝熊岳開創の折、弘法大師は再三当山を訪れ、真言の秘法を伝えられ、また醍醐天皇(在位897〜930)は勅願寺とする綸旨を下賜されている。以来寺運は栄えたが、平安末期より衰退をたどり、鎌倉初期文治年間(1185〜90)に、当山の衰退を見て内宮の一ノ禰宜荒木田成長神主が諸堂を再建せられ、本尊千手観音像を寄進、再び旧に復し隆昌を極めたが、徳川の初期(1615〜)雷火により諸堂は焼失してしまった。本尊は幸いにも猛火を脱せられた。元禄年間(1688〜1704)に神宮奉行長谷川周防守の外護により、本堂、仁王門が再建され今日に及んでいる。当山は伊勢神宮との関わりが深く、歴代神宮奉行の外護により幾多の難を乗り越え、本尊を中心に信仰を寄せられ今日の興隆をみている。 |
みどころ | 本尊千手観音坐像は鎌倉初期の作、像高150.3cm、国の重要文化財に指定されている。大聖歓喜天は元禄年間神宮奉行長谷川周防守の寄進。弘法大師像は元禄年間神宮神官梅谷氏母堂の寄進。護摩壇は元禄五年(1692)内宮神官橘氏の寄進によるものである。境内には藤棚、山門外に桜が植えられ、藤まつりなど信者に親しまれる行事が催され、訪れる人が多い。当山は伊勢西国三十三カ所第一番霊場となっている。 |
年中行事 | 2月節分の日 節分星祭り
旧暦1月18日 旧正月会式
旧暦2月初午の日 初午会
4月上旬 桜開花、4月下旬〜5月上旬 藤祭り
4月中旬〜5月上旬 たけのこ御飯
5月5日 柴灯護摩 火渡り
5月〜7月 太江寺撮影会 あじさい開花
8月18日 盆会式
毎月18日 月祭り、御幣護摩奉修 本尊御開帳 |
交 通 | (公共交通)JR・近鉄伊勢市駅より三交バス夫婦岩東口下車徒歩5分。JR二見駅より徒歩30分。
(車)国道167号線「江」より南入り500m。 |
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