所 在 地 | 鈴鹿市高塚町1777 |
電話番号 | 059-379-0331 |
本 尊 | 十一面観世音菩薩 |
宗 派 | |
真 言 | おん まか きゃろにきゃ そわか |
開 山 | 弘法大師 |
開 創 年 | 弘仁三年(812) |
縁 起 | 当山は、弘仁三年(812)弘法大師が日本武尊の御神霊を仏像として祀り、神事山(こうじがやま)と称したのが始まりで、その後寛治元年(1087)大和国の法陵律師が神事山の観音大士のお告げにより、当地の桧の大樹の下に十一面観音像を見出し、早速堂宇を建立、安置したのが縁起である。後に高野山の一字をうけ、高神山と改める。創建時は、広大な寺地を有していたが、古来より数度の災禍に見舞われ、現在の寺姿になっている。本堂に本尊十一面観音、日天、月天、地天の銅仏三天像を安置。奥の院には三宝荒神と九面観世音が安置されている。この三宝荒神は日天、月天、地天像と共に、奥州の順海上人が眼病で失明の折、当山本尊に祈願し開眼全癒した報謝に、余生をご本尊に専心ご奉仕を務められた。これを聞いた上人の異母姉に当る徳川家光の乳母「春日局」が正保四年(1647)に勧請して当山に寄進されたものである。また同年に春日局は鐘楼堂の梵鐘を寄進されている。当山本尊への信仰厚き人であった。本堂は寛保三年(1743)に修築。奥の院は安永四年(1775)に建立されたものである。いずれも200年を経た建築物である。当山は古来より霊験あらたかな本尊十一面観音信仰と三宝荒神の不浄を忌み、清浄を愛する「かまど」の神とも称せられ、正義と勝運の神として勝負師の信仰する者多く、今日も勝運祈願の参詣者が絶えない。当山は俗に荒神山と書いて次郎長伝、吉良の仁吉で全国的に知られている。奥境内に仁吉の碑あり。鐘楼堂柱に仁吉を倒した火縄銃の弾痕がある。また火縄銃もその後奉納され当山に残されている。当山は伊勢西国三十三ヵ所第二十四番霊場、伊勢七福神霊場(寿老神)でもある。 |
みどころ | |
年中行事 | 元旦初詣
2月節分の日 星供養
3月初午の日 初午会
4月7日、8日 春季会式 勝運厄除 護摩修行
8月15日 盆供養
毎月1・7・21日勝運祈願
毎月24日 水子供養 |
交 通 | (公共交通)近鉄平田町駅より三交バス荒神山下車 (車)東名阪鈴鹿インターより10分 国道1号線加佐登より5分 Cバス |
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写 真 |
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