所 在 地 | 鈴鹿市土師町449 |
電話番号 | なし |
本 尊 | 薬師如来 |
宗 派 | 真言律宗 |
真 言 | おん ころころ せんだり まとうぎ そわか |
開 山 | 不詳 |
開 創 年 | 平安後期(1096〜) |
縁 起 | 寺伝によれば、平安後期白河法皇(在位1096〜1129)の御時、法皇の勅願により建立されたと伝えられている。その昔弘法大師も訪れたことがあるといわれる。鎌倉時代に至り、興正菩薩の発願により再興されたことにより、真言律宗に属することになったとされている。弘安六年(1283)に疫病が流行したとき、菩薩は当寺において薬師、不動の両秘法を修せられ、天下の疫病を平癒させたと伝えられている。また鈴鹿川よりこの地方への用水開発も同菩薩の功績であるといわれる。この用水は当寺および、近郷六村へも引かれ、「寺井」とも「六郷井」ともいわれた。神戸城最後の城主、友盛は、かつてはこの寺の住僧をつとめたといわれ、神戸城主代々との縁は深いものがあった。土砂加持その他の秘法、祈祷を行う一方、土師神社の別当寺であったという名刹である。現在は無住寺で土師の里にたたずんでいるが、近郷の信者に守られ、古来の歴史を伝えている。本堂裏に聖天堂があり、歓喜天尊を祀る。静かな農村地帯の中にあって、かつては氏寺であった雰囲気をただよわせ、境内の古松大木はいかにも古刹を思わせる。今も薬師信仰、聖天信者の参詣者が多い。参詣の折には、近所の世話方が寺内へ来られ、納経印をうけることができる。 |
みどころ | 秘仏 本尊薬師如来(開帳1月8日)
秘仏 大聖歓喜天 |
年中行事 | 1月 初薬師
2月 節分豆撒き
3月15日 ?尊涅槃図御開帳
4月 春季永代経
5月 聖天大祭
9月 地蔵盆
10月 秋季永代経
12月 仏名会納薬師
12月31日 除夜の鐘撞 |
交 通 | (公共交通)近鉄伊勢若松駅より徒歩10分 (車)主要地方道四日市鈴鹿環状線、裁判所前信号交差点を東へ、一般県道伊勢若松停車場神戸地子線に入り車で5分 |
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