所 在 地 | 四日市市北納屋町4-12 |
電話番号 | 059-353-6833 |
本 尊 | 弘法大師 |
宗 派 | 高野山真言宗 |
真 言 | なむ だいじ へんじょう こんごう |
開 山 | 不詳 |
開 創 年 | 天保年間(1830〜44) |
縁 起 | 寺記によると、天保年間(1830〜44)北納屋に住む信仰厚き人、山田氏が或夜夢枕に弘法大師を感得し、同信の数人と共に弘法大師像を勧請してこの地に一宇の堂舎を建立した。これが当山の始まりで、この地区初の真言宗道場であったと伝える。以来海辺近くの当地の人々は海上安全、家内安全を祈り、大師の加護により安穏の日々を送ってきたと伝えられる。当山は信徒の先達として高野山に登ること五十年を超え、参詣講員は延十万人余になるといわれる。明治三十五年(1902)に堂宇を建立し、寺容を整え法尼を迎え入れられた。次に入寺された覚明法尼は熱心に仏道を修し、近在の人々から厚い信仰を寄せられた。次いで清水雄明和尚が後をうけ、寺号を、勢州山大師寺と称し今日に及んでいる、以来寺運は順調に推移するが、昭和二十年六月、太平洋戦争四日市空襲で灰燼に帰してしまう。幸いにも本尊は、住職が避難させ難を免れた。その後数年仮堂に安置してきたが、信徒の協力を得て、昭和二十九年現在の本堂を再建した。本堂には弘法大師をはじめ、大日如来、薬師如来と多気郡清浄寺より移された紀州大納言寄進の阿弥陀如来、不動明王が安置されている。当山は「北納屋のおだいしさん」と親しまれ、日々の祈願参詣のほか、二月節分、三月の四国八十八所お砂踏み法要行事には多くの参詣者が集まる。 |
みどころ | 境内には地蔵菩薩立像が造立されている。ちょっと珍しい印章塚がある、不用になった印章類を納め永年使用した印章への供養が行なわれる。 |
年中行事 | 年中毎日 御祈祷祈願、心願成就
年中毎日 水子供養、虫封じ
土用丑 きゅうり封じ ほうろく灸
2月節分の日 節分星まつり
3月21日 御砂踏法要
8月24日 地蔵まつり 施餓鬼法要
10月1日 印章供養
10月21日 永代経法要
11月3日 火渡り護摩
四国、西国、高野山古寺巡拝講 |
交 通 | (公共交通)近鉄四日市駅より三交バス相生町下車徒歩5分
(車)国道23号線より浜町東入る |
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