所 在 地 | 桑名市大字東方1426 |
電話番号 | 0594-22-0199 |
本 尊 | 引阿弥陀如来 |
宗 派 | |
真 言 | おん あみりた ていぜい からうん |
開 山 | 聖徳太子 |
開 創 年 | 飛鳥時代(574〜622) |
縁 起 | 当山縁起によれば、聖徳太子(574〜62)の草創に係り伊勢山田に建立。大神宮寺と称されていた。弘法大師が安居され三密の方を修されたと伝える。延喜年間(901〜23)寛平法皇が御閑居されてより御室御所と呼ばれ、明治初年まで菊花御紋章の使用を許された名刹である。弘安年中(1278〜88)に火災に遭い、神宮神職額田部実澄は、桑名大福の自領を寄進し、忍性上人(鎌倉時代の高僧)と共に大寺院を建立、福田寺と号した。のち足利将軍が参詣の折、大の字を加え大福田寺と改号したと伝えられる。明応年間(1500年頃)凶賊に罹り消失したので、ときの住僧叡熈上人が全国に勧進し七堂伽藍を建立なされた。しかし幸運は順調ならず、再三兵火や天災等に遭遇し、寛文二年(1662)現在地に移り、堂宇を再建し今日に至っている。文政年間(1818〜1830)藩主松平定信公が歓喜天尊を寄進、聖天堂を建立された。今も桑名の聖天さんと呼ばれ信仰を集めている。当山には、釈迦八相図、大福田寺勧進帳、忍性上人画像、額田部実澄公画像の4点が国の重要文化財、その昔桑名の浜で網にかかった香木で刻まれたといわれる本尊引阿弥陀如来は県文化財に指定されている。ほか後宇多天皇綸旨、禁制札など寺宝多数を所蔵し一部を奈良国立博物館に寄託している。高麗の稽兄弟仏師が離れて半身づつ刻み、一体の霊像に合わせたと伝える聖観音像、「願掛け大黒」といわれる三面大黒天など珍しい尊像がある。家運長久、除災招福祈願の参詣者が絶えない。また当山は伊勢西国三十三所番外霊場、伊勢七福神霊場(大黒天)になっている。三番勧学寺、四番龍福寺の納経印は当山でうける。 |
みどころ | |
年中行事 | 元旦より三日 新年修正会
2月節分の日 厄除節分祭
3月21日 弘法大師正御影供
4月1日・2日 桑名聖天火渡り祭
2日 伊勢大神楽奉納
7月21日 孟蘭盆大施餓鬼会
8月21日 引阿弥陀会式
毎月1日・16日 桑名聖天月例祭
毎月21日 弘法大師月例御影供
毎月28日 厄除不動尊御縁日 |
交 通 | 近鉄桑名駅西出口より徒歩3分 国道一号線桑名市中央町西入り1km 桑名東IC東入り1.2km |
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写 真 |
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